BTSメンバー

BTSの炎上まとめ!反日疑惑や過去の炎上騒動を徹底解説!

今や世界的に人気アーティストの仲間入りを果たした「BTS」

 

BTS人気の高まりとともに、反日疑惑や炎上騒動が話題に上ることもあります。

 

今回はBTSが過去に起こした炎上騒動について、詳しくご紹介していきます。

 

BTS(防弾少年団)とは?

 

BTSのメンバー
引用元:Instagram

 

韓国の大人気ボーイズグループ「BTS」

 

別名「防弾少年団」、「バンタン」と呼ばれています。

 

2013年に「NO MORE DREAM」でデビューし、2018年リリースのアルバム「LOVE YOURSELE 轉`Tear’」でアジア圏アーティストとして初のビルボード200で1位を取る偉業を達成しました。

 

その頃から「世界のBTS」と呼ばれるようになり、K-POPの枠を超え世界中で人気を博すようになりました。

 

メンバーは、RM(ラップモンスター)、JIN(ジン)、SUGA(シュガ)、J-HOPE(ジェイホープ)、JIMIN(ジミン)、V(ブイ)、JUNG KOOK(ジョングク)の7人です。

 

K-POPアーティストならではの高いパフォーマンスレベルに加え、メンバーのビジュアルや個性豊かな性格も彼らの人気の理由です。

 

BTS炎上騒動とは?

 

炎
引用元: Pinterest

 

BTSには「10代、20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く」というコンセプトがあります。

 

大人の社会のしがらみに囚われることなく、自分たちが作りたい音楽を作るというのが彼らの信条なんですね。

 

そのような曲や考え方に共感し、若い世代を中心に世界中にファンが増えていきました。

 

しかしBTSのある意味「自由」な言動から、過去には何度か炎上騒動も起こっています。

 

BTS炎上騒動①反日疑惑

 

日本
引用元: Pinterest

 

日本でも人気の高いBTSですが、過去には反日では?と疑われる言動で度々炎上騒動を起こしています。

 

反日発言

 

BTSのRM
引用元:Twitter

 

まずはBTSのリーダーRMの日本に対しての発言です。

 

RMはデビュー間もない2013年8月15日の公式Twitterで、「今日は光復節!歴史を忘れてしまった民族に未来はありません。」と言っています。

 

8月15日は日本の終戦記念日ですが、韓国では日本の植民地支配から解放された祝日「光復節」として制定されています。

 

さらに「歴史を忘れてしまった民族」というフレーズは、韓国の中でも反日の人が使う言葉としてよく知られているため「反日なの?」と噂が広まりました。

 

現在でもRMがどのような意図で上記の発言をしたのかは分かっていません

 

しかしRMは非常に頭が良く状況判断能力も優れているからこそ、上記の発言をTwitterで発言したことで多くの批判が寄せられました。

 

もちろん過剰に反応し過ぎという意見もあります。

 

 

 

どういった感情での発言か分かりませんが、影響力があるので発言には気をつけたいですね。

 

原爆Tシャツの着用

 

BTSのジミン
引用元:Twitter

 

メンバーのジミンが、原爆を投下した際に発生するキノコ雲や愛国心がデザインされた原爆Tシャツを着用し大炎上となった件

 

この問題はメディアでも連日取り上げられ、出演予定だった「ミュージックステーション」も前日に出演見送りとなったため、日本のみならず海外でも話題となりました。

 

さらにジミンは原爆Tシャツを二度も着ていたことが明らかになったため、「意図的に着ている」と非難されました。

 

しかしジミンは原爆Tシャツについて、「ファンからプレゼントされたものであり、何も考えずに着ていた」と発言。

 

この騒動後に行われた東京ドームでの公演で、ジミンは「日本だけじゃなく、世界の人々に心配をおかけしました」と涙ながらに日本語で謝罪しました

 

またBTSの所属事務所も公式に謝罪文を出し、一応の収束を見せました。

 

とは言え肝心の「なぜ原爆Tシャツを着ていたのか」ということに言及がなかったため、ファンの間でも様々な意見がありました。

 

https://twitter.com/n3nc9I5BD1jnNQ8/statuses/1059391259024875521?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1059391259024875521%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fmtop.jp%2Fbts-hannichi%2F

 

https://twitter.com/aikokujuku/statuses/1483789717422612481?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1483789717422612481%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.xox-tokyo.jp%2Fbts%2F

 

歴史に対する捉え方や教育等、国によって様々な価値観があるためとても難しい問題ではあります。

 

しかしジミンが原爆Tシャツを着用していた時期は、既にBTSがワールドツアーを開催する程世界中から注目され始めた時期でもあったため、ジミンも様々な点で配慮が必要だったと言えます。

 

ただしジミンはメンバーのジョングクと一緒に、プライベートで東京ディズニーランドや都内を観光する日本好きなので、反日の意思がありTシャツを着用していたとは考えにくいです。

 

本人の言う通り、単純にファンからのプレゼントを着用していただけとも考えられます。

 

原爆ブルゾンを着用

 

防弾少年団(BTS)、リーダーの”原爆ブルゾン”着用まで発覚で話題騒然 | ニコニコニュース

 

リーダーのRMが「BTS HYYH onstage VCR ALL MEMBERS」という曲のMV内で原爆がデザインされたブルゾンを着用していました。

 

はっきりと原爆がデザインされたもので、日本のファンで複雑な気持ちになってしまった人もいました。

 

このRMの件については、次のような厳しい意見もあります。

 


 

RMが自らオーダーしたという情報もありますが、それが事実かは定かではありません。

ただ、仮にたまたまファッションで着ていただけとしても、日本人からすると良い気持ちにはなりませんよね。

やはり世界的アーティストなので身に付けるものには気を遣う必要があります。

 

「Marymond」について

 

BTSのV
引用元:Twitter

 

BTSのビジュアルメンバーでもあるVは、「Marymond」というブランドの服を着用した写真をTwitterにあげたことで、反日では?と噂になりました。

 

この「Marymond」というブランドは、元従軍慰安婦の女性たちを支持するために若者が立ち上げたライフスタイルブランドで、洋服や雑貨が販売されています。

 

BTSの他のメンバーも「Marymond」の雑貨を使用しているため、気になっていたファンもいました。

 

BTSのRM
引用元:Twitter

 

しかしこのブランドを調べてみると、反日企業という訳ではなく、「あらゆる性暴力問題に向けてチャリティを行う社会的企業」であるため、その一環として元従軍慰安婦の方を支持しているということが分かりました。

 

むしろ、性差別や性暴力をなくしていこうという考えの良いブランドなので、全く問題はありません。

 

デザインも可愛らしく日本でも展開されているため、単純にブランドとして好きだから使っているという人も大勢います。

 

V自身も「そういう(反日)メッセージのつもりではなかった」と言っており、これに関しては深い意味はなさそうです。

 

反日ソングをカバー

 

竹島
引用元:Twitter

 

BTSが反日歌「独島は我が領土」をテレビ番組で歌っていたことから、反日では?と言われました。

 

これは2013年9月に放送された番組内の罰ゲームで、「女装をして「独島は我が領土」を歌う」という企画が放送されたものです。

 

BTSのメンバー
引用元:Twitter

 

「独島は我が領土」は小さな子供も歌えるくらいの愛国心が込められた歌です。

 

同時に洗脳歌とも言われ、韓国人の領土意識を高める目的で作られた歌でもあります。

 

この話だけ聞くと反日と思われるかも知れませんが、デビューして間もないBTSの立場であれば、この企画をやらないという選択肢がなかったとも考えられます。

 


 

先ずは韓国での人気獲得のために歌った可能性も高いでしょう。

 

反日歌詞の自作曲を作成

 

BTSのジン
引用元:Instagram

 

メンバーのジンが自身の誕生日に、「スーパーツナ」という釣りソングを披露しました。

 

その際に注目されたのが、「俺の魚はどこにいった?東海・西海どこにいるのか!」という歌詞です。

 

「東海」と言うのは国際基準で言うと正しくは「日本海」のことですが、この「東海」という表現を見て反日だと炎上しました。

 

しかしこれにはジンを擁護する意見もありました。

 


 

確かに韓国人であるジンが作成した曲であれば問題ないという見方も出来ます。

 

ジンは平和主義で思慮深い性格だと言われているので、あえて火種になるようなことをしているとは考えにくいです。

 

一方でメンバーのVは好きな女性のタイプとして日本の女優・石原さとみをあげていたり、ジンの兄はジンと共同で日本式のせいろ蒸しレストラン「押忍!セイロ蒸し」の経営をしています。

 

BTSメンバーは日本好きも多く、ジンも日本が好きと言われているので、この炎上の件も特に深い意味はなさそうです。

 

BTS炎上騒動②リーダーRMの言動

 

BTSのRM
引用元:Instagram

 

先程反日疑惑でも様々な批判を受けているRMですが、実は世界的な炎上騒動も過去には起こしたこともありました。

 

ハーケンクロイツ帽騒動

 

BTSのRM
引用元:Twitter

 

韓国のファッション雑誌に2014年に掲載された笑顔のRMのグラビア。

 

しかしそこでRMが被っていた帽子のデザインに、批判が集まりました。

 

彼の帽子には、タブーとされるハーケンクロイツが描かれていたのです。

 

ハーケンクロイツとは、ナチス・ドイツを連想させる鍵十字のことですが、このマークはナチスを連想させるものとして現在はいかなる理由があっても公の場で使用することは許されません。

 

この帽子はRMが自ら用意したものではない可能性が高いため、RMに対する意見は様々でした。

 

 

 

 

 

しかし戦争を知らない世代にも影響力を持つBTSだからこそ、この様な炎上騒動を見ると残念な気持ちになってしまうファンも多いですよね。

 

朝鮮戦争についての発言

 

BTSのRM
引用元:Twitter

 

2020年に開催された米韓関係の授賞式で、RMが「朝鮮戦争で両国(米韓)がともに経験した苦難の歴史」と発言したことにより、大炎上となりました

 

中国のSNSでは「BTSが中国を侮辱した」「中国の犠牲を無視している」と批判が集中し、中国マーケット向けにBTSを広告モデルに起用している韓国企業が広告を削除する事態に陥りました。

 

朝鮮戦争では、米国が韓国を、中国・旧ソ連が北朝鮮を支援した過去があります。

 

そのためRMの発言は、敵国であった中国・旧ソ連・北朝鮮としては快いものと捉える人もいました。

 

ただし韓国国内ではRMの発言について批判されている訳でもなく、またSNSでもRMを擁護する意見も見られました。

 

 

 

 

 

歴史的な背景は国ごとによって考え方が異なり、とてもデリケートな問題ですね。

 

先程も行った通り、RMはとてもクレバーな人なので各国にファンがいることも分かっています。

 

なので決して悪気があった上での発言ではないと考えられます。

 

BTS炎上騒動③ジンの言動

 

BTSのジン
引用元:Instagram

 

BTSの最年長であるジンは、常にファンのことを想う性格で知られています。

 

しかし、「2021 Mnet Asia Music Awards(MAMA)」で主要4部門を含む9冠を達成したにも関わらず、ジンが出したコメントにより炎上騒動が起きました。

 

長期休暇中であったため授賞式には参加しなかったBTSですが、各メンバーは受賞後すぐにSNSに感謝のコメントをあげていました。

 

ところがジンのコメントは受賞から少し時間が経っており、そのコメントの内容も「ごめんなさい。17時間も寝てたから、今受賞を知りました」というものでした。

 

このMAMAはファンが一生懸命投票など応援をしていたものなので、ジンのコメントをみたファンは「ジンが変わってしまった」とショックを受けている人も多く、この時のジンの態度に「天狗になってしまった」と批判が集中する結果となりました。

 

 

 

もちろん世界で活躍しているBTSなので、休暇が取れる時にしっかり休んで欲しいという意見もあります。

 

しかしこれまでファンのことを想い、ファンはBTSの期待に応えるべく応援してきたからこそ、ジンの反応が冷たく感じてしまったのかも知れませんね。

 

一方ジンは2020年に「燃え尽き症候群」でカウンセリングを受けていたと明かしているので、相当疲れが溜まっているのも事実です。

 

ファンとしては、ジンに対する思いは色々とあるかも知れませんが、とにかくジンが健康で活動してくれることを望むばかりです。

 

BTS炎上騒動④J-HOPEの着用シャツ

 

BTSのJ-HOPE
引用元:Twitter

 

2021年12月にBTSは個人アカウントでInstagramを開設しました。

 

開設後間もなくJ-HOPEはある一枚の写真を掲載したことで、多くの批判を受けました。

 

その写真はモノクロで、避妊具がデザインされたシャツを着用したJ-HOPEが写っていました。

 

この写真を見たファンからは、「汚らしい」「若いファンも多いのに何故このTシャツを選んだのか」といった意見が集中しました。

 

しかし実はこのTシャツが「正しい避妊を奨励しよう」という趣旨で作られたものだと判明。

 

その後状況は一変し「素晴らしい」「J-HOPEらしい素敵な行動」と、J-HOPEへの賛辞が寄せられました

 

J-HOPEは以前にも韓国乳がん認識向上キャンペーンのTシャツを着用していたこともあるので、社会に対するメッセージを言葉以外の方法で発信しています。

 

J-HOPEはとても優しく外交的で明るい性格で知られているため、あえてファンが悲しむような炎上騒動を引き起こすことはしないと考えられます。

 

BTS炎上騒動⑤差別行為

 

NG
引用元:Pinterest

 

にわかに信じ難いですが、BTSは過去に差別行為を行ったと捉えられたことで過去に炎上したこともあります。

 

ホロコースト記念碑での無許可撮影

 

BTSのRMとシュガ
引用元:Twitter

 

2015年1月12日にドイツのベルリンで撮影した写真を、公式Twitterに掲載したBTS。

 

しかしその写真はホロコースト記念碑で無断撮影したものだったことが判明したため、大炎上となりました。

 

ホロコースト記念碑は、ヒトラー率いるナチス親衛隊によって虐殺されたユダヤ人犠牲者を祀るために作られた石碑です。

 

そこで祈りを捧げるならまだしも、撮影場所として選んでしまったのはやはり不適切と言えます。

 

もちろんこの炎上もBTSメンバーが仕掛けたものと断定できません。

 

該当の写真は公開後すぐに削除されていますが、人権や歴史問題について発言することもあるBTSだからこそ、こういった問題については誠実な立場をとって欲しいですね。

 

ナチス風衣装の着用

 

BTSのメンバー
引用元: Twitter

 

2017年に開催された、韓国の歌手ソ・テジのデビュー25周年ライブでゲスト出演したBTS。

 

その際彼らが着用した黒い衣装と手に持っていた旗がナチスを思わせるものだったため、ユダヤ系の方々を始め世界中から強く批判されることになりました

 

この問題もBTSメンバーの意思だけで起こった出来事と言うことはできませんし、決してBTSがナチスを肯定している訳ではありません。

 

しかし第二次世界大戦のホロコースト問題等は特にセンシティブでもあるので、ファンとしては全世界から注目される存在だということを忘れないで行動して欲しいところですね。

 

BTS炎上騒動⑥外出自粛期間中のクラブ通い

 

BTSのジョングク
引用元:Instagram

 

2020年は全世界にコロナが蔓延し、各国で外出禁止や外出自粛など厳しい措置が取られていました。

 

そんな最中BTSの最年少メンバー・ジョングクが、外出自粛期間中の2020年4月に梨泰院の居酒屋やクラブ等へ行ったことが発覚し大炎上となりました

 

ジョングクは一人で外出していた訳ではなく、普段から仲の良いSEVENTEENのミンギュ、NCTのジェヒョン、ASTROのチャ・ウヌの4人で外出していました。

 

もちろん外出自粛期間中でなければ何も問題ありませんが、多くの人が外出自粛要請を守っている中でのジョングクの行動は、やはり軽はずみだったと言えます。

 

 

 

その後所属事務所も謝罪し騒動は収束しました。

 

普段から忙しい生活を送るジョングクも、息抜きをしたくなる気持ちは分かります。

 

しかし世間から注目されている存在だからこそ、節度のある行動は必要ですよね。

 

BTSの炎上問題まとめ

 

BTSの炎上騒動に関しては、BTSのメンバーが起こしたものもありますが、メンバーだけを責めることができないものも数多くあります

 

さらにメンバー個人の思いとは違う方向で世間が捉えて炎上してしまった事件も多いため、メンバーのことを一方的に悪いと決めつけることも出来ません。

 

もちろんメンバーの思想や着用する服等は自由ではありますが、世界で活躍するBTSだからこそ炎上で話題になるのはファンとしては心が痛いですよね。

 

今後は明るい話題で溢れるBTSであって欲しいと、心から願うばかりです。

 

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